11月2日OA アイスポ Vol.70
〜明るく、楽しく、元気よく、自分に厳しく〜『伊勢崎興陽高等学校空手同好会』
伊勢崎・玉村町で活躍するアスリートや団体を紹介する、「いせさき新聞」と「いせさきFM」の共同企画です。第70回目は伊勢崎興陽高校の空手同好会です。空手部がある学校はいくつかありますが、そうした学校に混じって同好会でありながら部活動と遜色のない活躍をされています。今日はチームを引っ張る佐藤真希子さんにお話を聞きました。(11月2日放送、いせさきFM)
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――同好会の歴史は。
佐藤 5年前の夏に今の顧問の先生と、当時3年生だった柔道部の男の先輩が空手同好会を立ち上げました。3年前からは公式の大会にも出場しています。
――人数は。
佐藤 2年生が2人と、今年入った1年生が5人、合わせて7人です。
――普段の練習で注意していることは。
佐藤 スピードに気をつけています。また、今まで先生に教わったことに注意しながら練習をしています。「明るく、楽しく、元気よく、自分に厳しく」を合言葉に頑張っています。
――型と組手の2つの競技がある空手。違いは。
佐藤 型は新体操に似ています。演技の中で決められた型をどれだけ綺麗に、正確に、力強く出来るかを競います。型には個人の競技と、3人一組の団体の2種類があります。組手はボクシングに似ていて、防具をつけてポイント制で争います。無駄な動きをせず、早く、力強く、綺麗に技を相手に決めてポイントを競います。
――今後の目標は。
佐藤 5年間の歴史でまだ関東大会には進めていませんので、来年春の大会で関東大会に初出場することが目標です。
――最後に一言。
佐藤 同好会として活動が始まったばかりですが、他の部活に負けないくらい頑張りますので応援をよろしくお願いします。
【アスリートメモ】伊勢崎興陽高校空手同好会。ほとんどの選手が高校で空手を始めている。入会の動機は、部活動説明会で披露された型がカッコよかったから、とのことで現在黒帯目指して奮闘中とのこと。チームを引っ張る佐藤さんは黒帯。10月の新人戦では個人の型と組手の部門で共に2勝を挙げ、ベスト16に食い込む活躍を見せた。
写真:伊勢崎興陽高校空手同好会の皆さん。前列中央が佐藤さん。